収束してよかった。
振り返れば悪夢のような日々でした。
コロナのクラスターは初めての経験で戸惑うことも多く手探り状態でいた。
老健の管理医師の役割が最初分からなかったが、休むと代わりの医師は居ないので先ず自分が罹らないように注意していた。
普段からコロナには施設自体非常に注意していて帯広市内が大流行になってからクラスターになった。
大流行中のため重症患者の病院搬送が困難な状況になっていた。
持病の悪化が重症で危険な方もいたが、幸いにも搬送病院を見つけられ幸運だった。
併発する2次性の細菌合併症は15%位と言われていますが、普段より重症の方多く救急搬送は難しいため治療に苦労した。
幸いにも施設入所中にコロナ感染により亡くなられる方は出なかった。
コロナ治癒後の後遺症は重く罹患後の食思不振で全く食べなくなる人もいた。
コロナに罹患すると体力/抵抗力低下するのか、感染症も重く持病も悪化し後遺症も重い。
コロナの流行は無くなりそうもないので今後のコロナ対策の再検討は必要と思う日々である。
医師 髙橋聰
アメニティ帯広は本日午後から1月3日まで年末年始体制をとらせていただきます。
玄関は16時以降施錠となりますのでご注意ください。
誠に勝手ではありますが、お正月期間中の洗濯物の受け渡しは極力控えていただくようご協力お願いします。
「コロナ振り返り」は本日で最終報となります。
来年また、笑顔でお会いできることを楽しみにしております!
アメニティ帯広 職員一同