12月18日、クラスターが収束し日常が戻ってきました。
今回の経験を通し、職員が感じた気持ちをいくつかご紹介させていただきます。
普段、デスクワークや来客対応をしていますが、今回のクラスターでは防護服の発注や感染ゴミの運搬など全く違う業務をしていました。いつもの制服は止め、現場の職員と同じジャージと同じ気持ちで毎日取り組んでいました。
次々に職員が離脱する中、ついには自分も感染してしまい仲間に申し訳ないのと動けるのに休まなければいけない状況が辛かったです。
今は出来なかった日常の業務を取戻すことに必死ですが、今回のクラスターをしっかり振り返り、今後に活かしていきたいです。
事務員 永井 智子
普段はリハビリの業務をしていますが、今回フロア助勤では主にレッドゾーンに入り、利用者様のケアや介護に関わっていました。実際に感染された利用者様の体調が悪そうな姿を目の当たりにし、心が辛くなる思いでした。
私自身も介護業務は初めての中、職員の感染も多く人員の少ない状況の中での業務は戸惑いや不安もありましたが、利用者様が「職員さんも大変なのに、ありがとう」と声を掛けて下さることも多く涙が出そうになり、その言葉がとても励みになりました。
コロナが収束し、いつも通りの日常が戻る事ができて本当に良かったです。
作業療法士 伊藤 佑奈