ページ

2022年12月28日水曜日

クラスターを振り返って(第8弾)

  いろいろ思うことが多くここに書ききれないですが、収束した今一番に思うことは「感謝」の一言に尽きます。

 他部署、他事業所からの助勤や差し入れは本当にありがたかったです。

 厳しい状況の中でも笑顔を絶やさず元気に働く職員の皆さんへの感謝。

 利用者様の病状など不安な気持ちで一杯なはずなのに職員の事まで気遣っていただいたご家族様への感謝

 我慢の毎日でも職員に温かい言葉をかけてくださった利用者皆様への感謝。

 全員で協力し、支え合い平穏な毎日に戻ることが出来ました。

 本当にありがとうございました。

介護福祉士 前田征孝


 普段はリハビリ業務をしていますが、今回はレッドゾーンで介護職員として勤務していました。初めての夜勤も含め慣れない介護業務に何をするにも時間がかかってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいでした。入所者様は居室で過ごさなければならない日々が続きリハビリを提供できない期間も長く、とてももどかしい気持ちを抱えていました。12月に入り居室での体操やリハビリを再開することができ、入所者様からも「久々に運動すると気持ちいいね、ありがとう。」との言葉が聞かれ私も嬉しく思いました。これ以上感染が拡大しないことを願う日々でした。

 収束を向かえ、皆様でいつものようにデイルームで過ごしている姿を見て、いつもの日常に戻れたことを実感しました。

 通常の生活には戻れましたが、長期の居室での生活によって体力・筋力が低下してしまった方が多くいらっしゃいます。一日も早く元の身体機能を取り戻せるよう今後も精一杯リハビリに取り組んでいきます。


作業療法士 清水 百華