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2020年8月27日木曜日

アメニティ帯広 夏・秋まつり㏌通所リハビリテーション

  みなさんこんにちは。暑い夏もすぎ、ななかまどの実が赤くなってきましたね。

 さて、今年度はコロナ感染予防のため、外出行事を中止せざる得ない状況となっています。そこで室内で楽しめる行事をと通所リハビリテーション利用者様向け「夏・秋まつり」を8月・9月にかけて企画し、計5回にわたっています。

 北畑施設長の挨拶でスタートした「夏・秋まつり」。ソーラン節や東京音頭のBGMで利用者同士で屋台に行く姿は、お祭りに行く様子そのものでした。今回はアイスクリーム・ジュース・魚釣りくじの屋台をつくりました。

 まずはアイスクリームを4種類の中から選んでいただいています。それぞれ注文したり、看板を指さして教えて頂きました。定番のバニラが一番人気。続いて抹茶が人気がありました。

 続いてはジュースコーナーへと皆さん。ジュースは5種類から選んで頂いています。悩んで悩んで選ぶ方や即答で注文している方、スタッフに相談しながら選ぶ方と三者三様でした。

最後に魚釣りくじ!魚の裏には1~3番の数字と何も書いてないものがあり、釣った魚でそれぞれ景品が異なる為、皆さん慎重にび釣っていました。景品はスタッフが購入してきた洗剤などなど。当たった時の皆さんの表情はとても笑顔がすてきでした。
屋台を見終わった方は、先ほど注文したアイスクリームとジュースを食べ飲みし利用者同士会話を楽しまれていたようです。
その後スタッフによるリコーダー演奏。企画から毎日のように、残って沢山練習していました。1曲目笑点のテーマ曲。2曲目は月の光。3曲目はもみじを演奏。緊張が私たちにも伝わるぐらい手が震えていましたが、練習した甲斐もありとても素晴らしい演奏で、沢山の拍手をもらったスタッフは照れておりました。



 少し時間もあり、最後は皆さんが知っている「ソーラン節」を歌と太鼓と踊りで締めました。太鼓は昼ごはんの後密かに練習をしてくださっていた利用者様が急遽叩いてくれ、大いに盛り上がりました。皆さんからは「楽しかったよ。アイスもおいしかった。また演奏聞きたいわ」「こんな素敵なイベントをありがとうね。毎日でも通いたいよ」等とてもうれしい言葉をいただきました。
 今回は初めての試みで私たちスタッフもドキドキしていましたが、皆さんの楽しかったという言葉やいつもと違う表情を見ることができ、企画して本当によかったと感じています。今後も皆さんが「またきたい。楽しみにしている」と言われるような行事を開催できるようスタッフ一同頑張りたいと思います。